代表の吉田です。2014年5月8日、不動産領域の課題解決を目指し、新しく「ネット不動産＝不動産×IT」の領域に挑戦する株式会社マンションマーケットを設立しました。

株式会社マンションマーケットは、社名と同じ「マンションマーケット」という不動産メディアを開発・運営し、マンション売買仲介に特化したサービス（不動産仲介）を提供する予定です。（写真は、仕事場。6畳のアパートの一室で「マンションマーケット」のサイトを開発しています）

創業への想い

マンションマーケットが参入する領域は、マンションの中古流通市場です。政府の新成長戦略にもあり、今後市場の拡大が見込まれています。不動産メディア業ではなく、不動産仲介業として、骨太なベンチャーを目指しています。

インターネットの登場で、不動産の情報はとても簡単に手に入る時代になりました。条件にあった物件が売り出されるとメールやスマホに通知が届きます。おそらく不動産屋さんが情報を教えてくれるよりも早い場合もあるでしょう。情報に早くアクセスできる、これは消費者にとってとても素晴らしいことです。

しかし、不動産を売ったり買ったりする取引自体は、数十年以上も前と同じ方法のままです。たしかに規制も多い業界で、不動産の売買はとても複雑です。そして、それを取り仕切っている不動産会社の言動が、さも大仕事のように思わせている部分もあります。

でも、不動産の売買の方法をもっと分かりやすく、そして簡単に取引できるサービスがあってもいいのではないだろうか？そんな想いからこのサービスは始まりました。

マンションの売ったり買ったりを、もっとスマートに。

と、サイトにも記載していますが、不動産仲介の取引はアナログなままで、まだまだイノベーションが起こる可能性を秘めています。業界慣習に囚われず、新しい発想を持って、お客様のことを第一に考えたサービスを提供できれば、中古の不動産取引がもっと活性化され、日本にとっても有益になるのではないかと考えています。

まだ、サービスをローンチしていないのですが、「わかりやすくて使いやすい。そして合理的な手数料」のサービス提供を目指します。まずは、情報の非対称を解消するべく、マンションの相場情報やオンライン査定、過去の取引事例などをサイト上で公開していく予定なです。是非ご活用ください。