代表の吉田です。ゼロの状態からビジネスを考えることは、本当に難しいなぁと日々感じています。今日は日々思っていることをさらっと書いていきたいと思います。
既に軌道に乗っているビジネスを回して拡大していく経験は、前職のリクルート時代にはあるのですが、残念ながら、ゼロからの立ち上げ経験はありません。(リクルートで新規事業の立ち上げ経験とかできれば…と思うこともあります)メンバーと悩みながら、壁にぶつかりながら、既存のビジネス(リアル)とITを組み合わせた、新しい「ネット不動産」を立ち上げるべく、日々過ごしています。
お客様に本当に受け入れてもらえるだろうか?という疑問を常に持ちながら、心の中で「きっと大丈夫」と思い込みながらサービス開発をしているのですが、不動産領域は「法律」という大きな壁が存在します。不動産業は宅建業法で様々なことが決められているので、その法律と照らし合わして実現可能なサービスを構築していかなければなりません。
いや…法律は本当に難しい。
言葉の解釈の仕方によってOKか、NGかが変わります。不動産取引をIT技術を活用して、便利で使いやすくするサービスは前例がないので、弁護士さんも判断しずらい内容が多くあるようです。法的にどうしてもNGになってしまい、構想している機能が実装できないこともあります。
だからといって理想を捨てるのか?というと、その洗濯はしたくありません。あくまでも現状で実現できる最大限の範囲のものをサービスで提供していきたいと思っています。お客様に求められるサービスを本当に提供できるのか?より良いものを提供するにはどうすればよいのか?そんなことを毎日考えています。まさに暗中模索です。
会社の状況としては、リリースに向けて、プロダクトの仕様を詰めている真っ最中です。これからエンジニアチームとデザインチームを決め、本格開業に向けて、開発を進めていきます。