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業界の不透明性を無くしたい

吉田です。マンションマーケットのβ版では、マンションスコアという、個別マンションの相場の変動を可視化しています。マンションマーケットのサイトにも以下のように記載しています。

中古の不動産取引は価格の妥当性がとても分かりにくく、安心して不動産を売ったり買ったりすることができません。欧米では、不動産の取引履歴が公開されている国もあり、とても透明性があります。しかし残念ながら日本ではこの情報は公開されていません。

REINZ(不動産物件情報の登録と提供を行う不動産業者専用のシステム)で共有されている成約事例情報は公開することができないため、マンションマーケットでは、売出事例を中心に独自に情報を収集してマンションスコアを算出しています。

もちろん、このマンションスコアが正確な相場価格ではなく、あくまでも指標でしかありません。なぜなら、不動産の取引は量産された商品の取引と違い、売主様と買主様による個別の取引で、その取引価格は両者の合意によって決定するものだからです。それでも、合意の元となるマンションスコアという指標があることで、不動産の中古流通市場の透明性を高めることでき、取引活性化につながると考えています。

出典:マンションスコアとは

現状、マンションを売り買いする時に、価格の妥当性を調べる方法がなく、自分自身で合理的な判断ができない状態です。不動産会社に聞けばそれなりに相場について教えてくれるとは思いますが、提供されるデータは不動産会社からの一方的なものです。マンションは人生の中でも高額の買い物ですから、中立的なデータがある方がより確からしい判断ができるのではないでしょうか。

また、インターネットの登場で情報伝達コストは格段に下がり、誰もが情報に簡単にアクセスできる世の中になりました。情報自体はどんどんオープンになっていきます。おそらくそう遠くない未来には、取引に関する5W1Hの情報と履歴が簡単に見れる時代になっているでしょう。でも、そこまでの状態になるにはまだまだ時間がかかります。

マンションマーケットは何も特別なことをしようとしているのではなく、未来にあるものを提供しようとしているだけです。まだまだ登録しているマンションや取引事例も少なく、相場価格の精度も高くありませんが、マンションを売ったり買ったりする時には必ず見ないと!と認知してもらえるサービスにしていきたいと思います。

 

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